ふたつとも永遠

この前建物の建て方、考え方で西洋と日本では違うと聞いた。


西洋的な建物は堅牢に石造りで作ったりし、何百年も“崩れない永遠”を建物に表現した。
日本は何年かに一度修理や建替えを行ないその建築技術を伝承した。
それは“繰り返す永遠”を表現した。


形あるものはいつか崩れる。


東洋の先人はそう、説いている。しかし形のないものは永遠であると説く。

形のないものが永遠ならばやはり企業とて理念やアイデンティティを継承することの大切さが見えてくる。


自分たちは人にやさしく、人のためになる仕事をひたすら探し求めていくことにすべてを注ぐべきなのだろう。



それが“永遠”というものにつながるのなら。

光明。

この１か月、光明を見出そうともがきました。
いろいろ、考えました。
恐ろしいことも考えました。
いやなことも考えました。
いいことはあまり思いつかなかったけれど、
いいことも考えました。
そこに光明はみえたのか？
いえ、考えるだけでは、光明はありませんでした。

光明って何？
いつかわかるときがくるんでしょうか？
いつかかわるんでしょうか？わからない。

ただ言えることは、何かを自分で自分の手で
起こさないとはじまらないってことです。
自分ではわかっているはずなのに、
自分にではなく、他に助けを求めています。
石川遼じゃないけれど「誰か助けてくれ！」
って叫んでます。

でも、だーれも助けてくれません。
助けてくれないから、恨んだりします。憎んだりします。
自分に力がないから、周りを恨みます。
自分に力をつけさえすれば終りのはずなのに、
めんどくさくってできません。
甘えてる？そう言われます。
性格が悪いって言われます。腐っているって言われます。
顔面を電車の車輪が引いていく夢をみます。

苦しい。怖い。逃げたい。
でも自分はここにいます。

逃げないでここにいるだけです。
強さってなんでしょう？
自分が強いって思っているのは自分だけで…
自分は弱いって思っているのも自分だけで…
弱くても強くても
自分は強く生きていけるのでしょうか？

自分はダメ人間です。でも腐ってなんかいません。
ダメ人間だから、立ち向かっていく時に
勇気が出ます。
勇気は自分が持っています。
震える足が情けない。でも震える足は一歩前に。勇気と一緒に。
一歩前に。

光明は希望の光。
ダメ人間が震える足で一歩前に進んだ時に
光がみえます。

人の道。

このことはワタシのひとりよがりのことかもしれないけど…

人の道は“本当の道”“本当の生き方”“真実の姿”だと思う。

子供や家族が病気で苦しんでいるときに自分も苦しい思いをする。

ガマンのときか…いつまで続く。

ガマンのときが続きます。
苦しい思いをします。
いやな思いもします。
逃げ出したいと思います。
放り投げたいと思います。
存在を消したいと思います。

27年間、牢獄につながれた人もいます。
未だに家に軟禁されている人もいます。
遠い島に流された人もいます。
斬首、寸前になった人もいます。
冤罪で牢獄に入った人もいます。

今ここにいるワタシはどうなっていくの。
苦しくてつらいのに、明日は来て、そして今日は過ぎる。
いつの日にか突破口は見えるのか？
投げ出さなければ光明は見えるのか？
わからない…。

わからないから、決めるしかないなぁ。
従藍而青。
必ず恩返しして、あなたを超えます。

誕生日。

きょうはワタシの誕生日にあたります。
今日までいろいろなことがりました。

先ほど"おめでとうメール"が届きました。
おめでとうの次に悩み事でした。

人は悩みながら生活します。悩まない人もいます。
悩もうとしない人もいます。
でも悩みます。

ワタシもいろいろなやんで今日まできました。
あまり、年はとってないけれどありました。
だけど支えがあったのです。一人ぼっちではなかったのです。
いつでも、いつまでもずーっと見つめていてくれる人がいます。
その人に応えたいけれど応えることが出来ない。そんなワタシもいました。
でも見ていてくれます。母でもなく、父でもなく、そして親戚でも兄弟でもなく。

ワタシが遠くをみて過ごしていられるのも、その人のおかげです。
先日もそのことがよーくわかりました。

人のこと、感情、心、命…
感じていることがわかります。

ワタシの生涯はその人に影響を受けたと胸を張って言いたいのです。
これまでも…。そして、これからも。

sasakure.立つ。

ずいぶん昔から、ココロがささくれ立つ。
くやしい事や、苦しいことや、情けないこと。
その場しのぎに、暮らしてきたのだが、

最近そうはいかなくなった。毎日ココロがささくれる。

巷間の人はそんな風になってるのだろうか？

「秋葉原」のこともそうなのか？
自分はささくれたココロを癒す場所がない。でも癒す人がいる。

そのひとは"希望の匂い"がする。和田アキ子の歌みたいだけど
そう思う。
生き方を考えたいけど、わからない。
でも死に方は少しはわかる。

「なんでそんな風になるんだ」と思うことばかり。
でも、必ず何かある。と思わずにはいられない。
ココロがささくれるのに…

身近にいない、その人は心の中ではすぐそばに居る。
「ありがとう」と言ってくれる。
なんて優しい言葉なんだ。「こちらこそありがとう」って言いたい。

あのやさしさと、あの遠くを見る眼差しが自分にはほしい。
でも、ほとばしる情熱は、まだまだあるって、わかるんだ。
こみあげる闘志があるんだ。

いま、勝つことが出来ないけど、
ワタシは負けない！

青のブレザーと赤色灯。

“栄光の架け橋”がなっていた。

♪いくつもの夜を越えて…
たどり着いた今がある

感傷に浸ることはないけれど
ここまできたし、休んでいる必要はないと思う。

何も思い出せないのではなくて
未来がたくさんありすぎて
過去を思い出す必要がないのだと思う。

本当にこんな世界を生きてきたんだと思うと
それを誇りに思う。

最後に握手をして別れるときに「ありがとう」と言えた
そして、振り返ればそこには赤色灯の列が
自分たちの行くほうを導いていました。

その中をあるいて帰るときはこの赤色灯に
命を懸けて戦ってきた自分とその仲間を思い出しました。
あんな赤色灯の列に導かれて、幸せな気分になりました。
自分のやってきたことは間違いではありませんでした。

青いブレザーの人たちと赤色灯。自分の命をそこにとどめて、赤レンガを後にしました。

ひとつの終わりと。

この何年間は、いろいろなことがあった。
何年間…23年間。
永く思うかも知れませんが。

面白かったと皆さんに伝えました。
自分は幸せだったと思います。ずーっと真ん中を通り続けられた。

やっと肩の荷がおりた。
でも、自分の師匠はすごい！そんなのカンケイねぇ！
って感じです。

感傷ではない、前進を選んでいます。どんなにしんどくても。
だから、ひとつのことが終わってそして次に進まなければいけない感傷を
師匠が楽しみに変えてくれるのです。

どんなにしんどくても苦しくても、そんなのカンケイない！
只々自分のために、自分たちのために、前進する。

自分という“個”を大事にしようと、夢に向って、自分が好きなことだけをやるのは大事だし、
そんな人はたくさんいます。

でも自分の“個”を大事にして、自分の苦しみをカンケイない！と言い切る人はいません。

輝いています。かっこいい。…そして瞳が前を向いています。
そんな師匠が自分の生涯の目指すべきものです。

近年しょうもない。

くだらないことが多い。そう思うことがあります。

今やっていることの意味はわかります。糧になるのでしょう。

しかし、ワタシにはくだらない。ワタシのやりたいことが他人から視れば

くだらない。そう思うのでしょう。

くだらないことはやりたくない。でもやらなくちゃいけない。やりますよ。

本当に信じてやっていきたい。そこのあるものをつかみたい。

みんなが陥っているパラドックスにもはいります。

そこにたどり着くために。

近年しょうもない。ことありますよ。

1年の半分。

前回は11月にブログを書きました。長かった時間が過ぎました。

この1年の半分は10年の重みがありました。

いろんな人に声をかけそして掛けられました。

ワタシ自身、道がわからなくなったときがありました。

探しても探してもわからない。

くるしかった。

でも、最後の最後に自分はこれだけしかないんだという

礎がありました。

よかった。

そして負けませんでしたよ。

心の奥底にこれがあったんだと思うと

少し

強くなりました。

負けない強さはワタシのなかにありました。

感謝。